2013年7月1日月曜日

オーダーのスマホケース製作

オーダーのスマホケース製作です。
今回はお客さんが愛用していた携帯ケースのイメージで
スマホサイズでの製作です。

スマホのモックがなかなか手に入らず、
大変お待たせしました〜(汗)

今回は栃木レザーのサドルです。

革の厚みでサイズも変わるので、その辺は勘ですね。
裏地を綺麗にしていきます。

これが、、、

こうなります。

お客さんの元愛用ケースでは、
一枚革を折り返してベルトを通すループにするのですが、、、
裏地が見え過ぎで、、、

うーん、、、
嫌かも、、、(笑)

で、見える所はやはり銀面ですね。

ちなみにちなみに
何故、革の表面を銀面(吟面)と言うのか? 

明治時代、近代の革の鞣しの技術を外国から教わった時、
革の表面のことを、英語ではGrain[grein]グレインと言ったそうですが
その発音が、昔の日本人は“ギン”と聞こえ、銀面と呼ばれる様になったそうです。
それで日本皮革技術協会は、“ギン”の漢字を“銀”に当てたそうです〜

あ、あんまり深みの無い話しですね、、、(笑)

さてさて、しっかり接着して、、、

一つ一つあなをあけて、、、



ひたすらあけて〜

あきました♪

一針一針縫っていきます。



時々ミシンと間違われますが、手縫いです。



ベルトを作ります。
ベルトも張り合わせです。





テンションが整うと気持ち良いですね。



ベルトループも手縫いします。

コバを綺麗に磨いて、ベルトを組んで完成です♪







裏も良いツヤが出そうですね。

シンプルに仕上がってますので、「革」を楽しめると思います。
きっと良い味が出ると思いますよ。
O君ありがとね〜

1 件のコメント:

  1. 評判ええです。ありがとうございます。

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