2015年2月5日木曜日

コンチョ加工

コンチョ加工のオーダーです♪

今回コンチョになるのは〜、、、1円銀貨、、、のレプリカです(笑)
曲げれる物であればコンチョに加工しますし、
火が入れれない物であれば、パテなどもつかったりもしますので、
気になる方はご連絡を♪

素材が分からない物は融けてしまう事もありますが保証はありませんのでご理解下さい。(汗)

 とりあえずお客様より「失敗してもかまわないのでやってみて」と
了解を得たので火をいれてなましていきます♪

 すでに色が違います(汗)
素材が違うのが分かりますね。
メッキが剥がれているのもあったり、レプリカであっても銀じゃないの?って思う
素材感のもあったりします♪

 albatoryでは曲げる台は木製です♪
よくシルバーに手彫りをしてからコンチョに曲げるので、
金属製だと彫った所が消えてしまう可能性があるからです♪

しかし、今回の素材は曲がりません、、、(汗)
このやろ〜っと力入れた時に限って指を打ちます、、、(汗)
当たり所の無い怒りと悲しみ、痛みに数分無言で戦います、、、

 痛みも引いて、再び気合を入れて打つと、、、
打ち棒が、、、(汗)

 再びお客様に連絡し、裏は見えないので打ち痕が残っても良いか確認し
先の丸いハンマーで♪

 ガンガン曲げていきます♪

画像では分かり難いですが、しっかり曲がっています。

 ネジ止め出来る様に溶接です。
コインの方が大きく、熱の伝導が遅いので、先にコンチョ側に
銀ロウを融かしておきます。

 ネジがダメにならない程度に火をいれます。

 溶接終了〜♪

 コンチョを冷やす水が熱いお湯になっていました(笑)

今回15個のコンチョ加工でしたが、やはり1個だけ火に弱い金属がありました(汗)
 すいません、、、(汗)

素材や加工内容にもよりますが、工賃はだいたい1個¥1500-ぐらいになります。

さて、このコンチョ、良い色に焼けると評判のハーマンオークレザーの
ベルトに取り付けます♪

現在ベルト製作中〜
更にシンプルなシルバーのバックルのオーダーも頂きました♪
O様、完成までもうしばらくお待ち下さい〜。

2015年2月4日水曜日

WALDESジッパー

ジッパーを扱うにあたって、どうしても現代版デザインのジッパーに
作品の雰囲気と合わず、ちょっとストレスを感じていましたが、
WALDESジッパーでオーダーを聞いて頂けて満足です♪

最終的な実用を考えると、YKKやririなどの高級ラインが間違い無いかもしれませんが、
やはり空気は大切にしたいですね♪

今回、オーダーしたのは「CONMAR」タイプです。
下はワイヤー止め、上はU字止め、、、素敵です(笑)

また近い内に作品になったら発表します♪



2015年2月3日火曜日

オーダー紹介♪

オーダーの紹介です♪

newフェザーLサイズです。
アクセサリー的でもあり、リアルさを少し強調したモデルになります。

そして、平和を願った鳩の羽根をベースにしています♪
何だか悲しい時代ですからね、、、
もちろん手彫りですので、手彫りならではのシャープな線のラインが楽しめます。

 アクセサリーとしては大きめです。





オーダー頂いた長野県のO様。
実は10年前にもこのバックルを作らせて頂きました。

10年前に製作し、10年間付けて頂けて、10年たってもオーダーを頂ける、、、
作り手としてとても嬉しい事ですね♪

10年やってきたんやな〜と実感しますね(笑)

これからも一つの事を続けて行こうと思います。