2016年9月8日木曜日

ジッパーとビルフォード

毎日の様にお見舞いも行きながら制作です。

 サドルを使うとネイティブ色が強くなるビルフォードタイプ。
ちょっと大人っぽくビンテージ調で仕上げてみました。
 革は全てブライドルの黒です。

 カード入れが4箇所、秘密のポケットが1箇所、マチ付き小銭入れが1箇所、
折らずに入れれる札入れが1箇所と
基本的な機能のパターンです。

革ヒモで閉じるとネイティブ色が出てしまうので
中のボタンで閉じる事ができます。

気持ち的に安心です。

 コバはナチュラル仕上げ。
ブライドルらしさと言えばらしさですが、
嫌いな人は嫌いでよく塗り固めてしまいがちですが
あえてらしく素のままで。

 ボタンはビンテージタイプ真鍮ボタン。

 割と厚みも控えめでコンパクトです。

 次のイベントより実験販売します。

 さてさて、waldesのジッパーが少し多めに入荷しました。
もちろん画像は1部ですよ。

たかがジッパーですがジッパーまで自分の作るものに
合わせてあげるぐらい表現をつめてあげたいですね。

確かに少々付属パーツとしては値段は高く付きますが、
この小さな表現や拘りが集まると
「albatory」の空気感が出来上がっていくと思っています。


2016年9月6日火曜日

原点回帰

時代を追わないalbatoryです(笑)
ブランドカラーとしてそういった所を
気に入っていただけてるのお客さまも多数いてくれていますし、
ある意味それも他所との区別化であったり個性であったりします。

ブランドとして発信する側であれば
業界みんな流行りものでは全然面白くない世界になってしまいますね。(汗)

ショッピングモールに買い物に行って、
専門店が全て同じカラーでは面白くないと同じですね。
イベントでも同じですね。

 イベント毎に新しい物を制作していますが
今回はあえてのビルフォードタイプを制作。

 カード入れも付いてシンプルで機能的です。

もっとネイティブ色を強調するのであれば
もっと厚めの革でも良いかもしれないですね。

今回は気持ち薄めに仕上げています。
中にお金やカードを入れてもごっつくならない様に。

 小銭入れもマチ付きですので開け易くしています。










コバは塗り固める事なく、
革らしいナチュラルな仕上げです。

去年からラウンドジッパーの流行り年ですが
イタリアンレザーでもなく栃木レザーのサドルで原点回帰です。(笑)

デニムと同じ感覚で流行り廃りのないスタイルは個人的に好きですね。

あえてできる限り現代パーツを使わない事で、
修理が簡単でし易く長く使えるというところも好きですね。


年内のイベントは
●9月17日、18日、19日
OSAKA ART & HANDMADE BAZZAR VOL.22
http://www.tv-osaka.co.jp/event/makingbazaar/
VOL.13からKOBEも含め続けて出させていただいてます。
●11月12日、13日
第7回アーツ&クラフツ 現代の手仕事展
http://kobecraft.jp/akashi/index.html
明石公園で開催され地元密着でalbatory的には
相性の良いイベントです。
●11月26日、27日
徳島クリエーターズマーケット VOL.21
http://www.tokucrema.com/
VOL.13から続けて出させていただいてます。
宜しくお願いします。

2016年9月5日月曜日

一時帰宅

入院して間がないですが、
昨日の昼過ぎから今日の夕方まで
mikiが一時帰宅していました。

帰ってきたからといって何か特別な事はせずに
いつもの日常を。

何時もの様に一緒に買い物に行って、
何時もの様に一緒にご飯を作って。
mikiも「日常やな〜」と嬉しそうでした。

シルバは昨日はmikiの靴を枕にして寝ていました。

「当たり前の日常」って幸せですね。

さて、予定では一ヶ月ほどの入院です。
忙しくバタバタしていますがしばらく静かな我が家です。