2017年4月1日土曜日

たまには

 流行りをちょっと逆行して
ネイティブアメリカン調のウォレットを久々に作ってみました。
自分的にはalbatross風ですが(笑)

革紐を巻いて閉じます。
革は栃木レザーのサドルです。

コンチョやフリンジのところはSVです。
中は昔からの定番スタイルで2色使いです。

こういうのを作ると
この土臭い感じはやっぱり好きですね〜♪

2017年3月30日木曜日

小さな事も

 よくある修理はホックの修理でどうしても使っていくと
バネが緩くなったり金属なので磨り減ったりと消耗してしまいます。

金属は消耗するのでできる限り現代パーツを
使わないウォレットのオーダーもあったりします。

うちでは基本的には送料をもっていただけたら無料修理です。
他メーカーでも構造上問題なければ多少有料ですが修理しますよ。

で、今回の修理はこの逆で、
ホックが外れないという修理依頼(汗)
イベントで受けたのですが、
その場では外せれなく思わすお客さんと笑ってしまいました(笑)

 無理に外すと革が傷むので、早めに言っていただけて良かったです。
ホック交換で良い感じになりましたよ。

 ちなみに、、、。
お気に入りの時計がとうとう電池を換えても動かなくなりました(涙)
80年〜90年代のオメガ シーマスター ポラリス。
k18の模様がインレイされていて薄くて付けやすい。

これの前はスピードマスタープロフェッショナルを付けていたけど
毎日の手巻きと分厚いのでジャケットのリブに当たるので
性格に合わなく割と早く手放しましたね。

当時は彫金で使う金を仲良くしてた
質屋さんに売ってもらっていたので、
こういう時計や金も業者間価格で売ってもらえてました(笑)

金も時計も価格高騰で売ってもらえなくなりましたけどね…。


さて、修理代はいくらかかるんやろ…(汗)



◯4月8日 9日
「徳島クリエーターズマーケット Vol.22」
ブース位置「38番」
「Ritawaco」も出展します。
http://www.tokucrema.com/


◯4月15日 16日
明石公園西芝生広場
「スローライフ」
「Ritawaco」も出展します。
http://clubjaps.net/slowlife/index.html


◯5月3日 4日
神戸国際展示場3号館
「ART & HANDMADE BAZAAR in KOBE Vol.6」
ブース位置は未定ですがミニスペシャル2ブース
「albatory × Ritawaco」
http://www.tv-osaka.co.jp/event/makingbazaar_kobe/

2017年3月27日月曜日

イーグルトップLサイズ

  albatoryでは手彫りがメインですが、
フルキャスト製のイーグルトップLサイズが完成しました。

これからも手彫りで彫り続けますが
1つの区切りとしてここでキャストをしてみました。

フルキャストにより、
手彫りよりお求め易い価格で素材で遊ぶ幅も広がりますね。

しかし素材が高い時代ですね(汗)
自分がこの仕事をはじめた頃はk18がグラム900円でしたね(笑)
今はグラム3600円ぐらいですかね〜。

 せっかくなのでイーグルの頭も新しくしてみました。
もう10年以上前に制作した頭なので
自分の中での情報や技術も上がってきましたので
新しく作ってみたかったですね。

 小さな目や顔の線などは小さなポンチを
加工したり専用工具にして彫ってみました。
手彫り仕様も新しい頭を付けていきますが、
もちろん旧タイプを付ける事も可能ですよ。

 裏が無地のイーグルも巷には多いですが
見えないところこそ拘りたいところです。

 訳あって素材違いで真鍮製も作ってみましたが
ちょっと素材的な問題が、、、。
解決できるかな(汗)


ウォレットたち

 人気のルガトーの赤でウォレットを制作。
表情の良い革は余分な手を加えなく
シンプルに制作するのが1番です。

 コンチョは人気のビンテージタイプのハンドシェイク。

 今回はカード入れ多め仕様です。


こちらはオーダーのコードバンロングウォレット。
中はブライドルで実は以前にもオーダーいただいたのですが、
ちょっと気になるところがあったとの事でちょっと実験的ですが
5mmの調整で再びオーダー。

人によっては全く気にならないところですがこれも「こだわり」です。

自分にとってもありがたい情報になるので勉強になりますね。
いつもありがとうございます。