うちの看板でもある手彫りイーグルトップ。
無地の本体をキャストして、手彫りしています。
無地の本体をキャストして、手彫りしています。
同業者さんからも「毎回手彫りでよくやるね。」
なんて言われます。
しかも市場のキャスト製と価格は変わりませんからね(笑)
なんて言われます。
しかも市場のキャスト製と価格は変わりませんからね(笑)
で、このイーグルトップ。
もちろん手彫りも今後続けていきますが、
フルキャスト製もこの春からリリースです。
もちろん手彫りも今後続けていきますが、
フルキャスト製もこの春からリリースです。
そのマスターとなる地金から制作したイーグルの本体をキャスト用に彫りました。
このマスターは本当の一品物ですね♪
キャストする事でコストを少しリーズナブルにできる分、
組み合わせに予算を回せたり、
アレンジで楽しむ幅を広げれたら、、、と思います。
これは現行のイーグルの頭のマスターです。
現行もくちばしがあいています。
と実は随分前からやっていました。
まだ首のところに溶接痕がありますね。
左が新しい頭、右が現行の頭。
相変わらずワックスだけでの制作は苦手なので、
ワックス技法も入れながら銀を削って形成しています。
細いヤスリでくちばしの段差を付けています。
現行のイーグルも10年以上前に出した物で、
頭はさすがにキャスト製。
さすがに10年以上経つと、
さすがに10年以上経つと、
作り手の目も変わりますし、技術も上がります。
それに細い作業ですが今でもメガネいらずで裸眼です。
ただ、この歳で目が良いと、
いつか急に老眼がくるらしいので、
今のうちに細い作業をやっておこうかと(笑)
まだ、ヤスリであげたところなのでカクカクしていますが、
バフ掛けをするとツルッとなります。
目はまだ悩み中です、、、。
目はまだ悩み中です、、、。
今は型屋さんもいて、
絵を描いたらデータに起こしてくれて、
CADなどでワックスをレーザーで形成して超精密なマスターを作ってくれます。
ただ、albatoryの職人としても1人の人間の好みとしても、
そういう技術って否定はしませんし、
凄いな〜とは思うのですが、
やってみようとか欲しいとかは思わなく、
自分の手でできなくなった時はそれまでかな?と思ったりします。
物を作る人間として、伝えたい事はそこではないのでね。
手作業って未完成感がでますが、
その未完成感にひかれるところや個性、
温かさや優しやを感じたりします。
自分がアナログ人間だからかもしれませんがね。
自分がアナログ人間だからかもしれませんがね。
革もこれかもきっとサドル系のアイテムは手縫いでしょうね(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿