2015年2月12日木曜日

オーダー品 フェザーリング

今日のオーダー紹介は老若男女問わず幅広い方々に人気の
フェザーリングです♪
僕も愛用していますし、フェザーは後世に伝言を伝えるなど意味もある様に
意味があるモチーフはなんだか手放せなくなります。
お守り的な感じでしょうかね。

綺麗目なファションにも、雰囲気重視のファッションにも合わせ易く、
albatoryでは1個1個が銀板からの製作ですので、
女性の方も細めのフェザーで製作して付けて頂いています。

手間の割りには人気アイテムなんでお求め易いコストですよ(笑)

以前にも製作行程をアップしましたが、再びご紹介です♪

 銀板をフェザーの形に切り出します。

 フェザーの軸になる甲丸線(断面が半円の銀線です)を必要な長さにカットします。
まだ切っただけなんで先が四角です。

 金ヤスリで削って細くしていきます。
刺さらない様に注意です(汗)

 切り出した銀板と軸を溶接します。

 片面を溶接したら、鉄台に乗せ、albatoryの太陽神マークを打ちます。

 両面溶接すると軸の所に隙間が出来るので、
銀の細い板を入れて溶接します。

 溶接した所です。
で、金ヤスリで軸の形を整えます。

 フェザー本体ですが、切り出したままだといかにも板感が出てしまいます(汗)
それを売りにしているメーカーもありますが、そこはお好みです♪

 albatoryでは、少し削って、厚みをあまり感じない様にしています。

 後はペーパーで金ヤスリの痕を消していきます。

それを彫金台に固定します。
あまり火であぶり過ぎると、臭い煙がでます、、、(汗)

 で、0.5mmの毛彫りタガネで彫っていきます。

 コツコツコツコツ、、、、

彫っている地味〜〜〜〜〜な作業をyoutubeにアップしました(笑)
この作業を大きさにもよりますが1枚彫るのに4時間から5時間かかります。
基本的にはトイレ以外は4時間一気に彫ります。

慣れというか使い易いホームセンターハンマーでは絵にならないですね〜(笑)

 羽根は細かい繊維が綺麗に並んだ物なんで、出来る限り細かく彫っていきます。

コツコツコツ、、、、

 彫れた〜〜〜、、、で次は裏です(汗)

 両面彫って、切り込みを入れて酸洗いしたところ。
リングになるので出来るだけ真っすぐなフェザーにしています。

 丸めたところ♪

 まんべんなく曲げていきます。



 綺麗に曲げれたらバフを掛けて完成です♪





 裏も贅沢に彫っています。
時にはあえて裏を彫らないでコスト調整したり、
メッセージを入れたりする事も可能です。

 普段見えない所に美学があったりもします(笑)



 今回は25号と大きめです。
キャスト製では無いので、サイズによってコストが変わります。
今回は25号で、フェザートップにするとLサイズ相当の大きさですので、
¥38000-(税別)になります。

あえて裏を見せる付け方もカッコいいですよ♪


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